 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
●改正建築基準法
かいせいけんちくきじゅんほう |
|
| シックハウス症候群の原因となる科学物質の室内濃度を下げるため、建築物に使用する建材や換気設備を規制する法律のことで、平成15年7月1日から施工された。「シックハウス対策」が基準法で法的な「義務」となったことを意味し、工務店は必ず守る必要がある。法律に違反している建築物は、確認申請がおりなかったり、建築途中で違反が見つかった場合には、是正命令や罰則の対象となる。 |
|
 |
 |
 |
●瑕疵担保責任
かしたんぽせきにん |
|
| 売買契約や請負契約によって引き渡されたものに瑕疵(受け渡し時点ではわからなかった欠陥)があった場合、売り手や請負人に生じる補修や損害賠償などの責任。住宅品質確保法では、住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分について、瑕疵担保責任10年間の義務付けを定めている。 |
|
 |
 |
 |
●壁紙
かべがみ |
|
| 壁の仕上げに用いる張り材料のこと。建築業界ではクロス(布、織物の意味)ともいう。壁の張り材料はこれまで日本では、「紙」でも「布」でもなく、塩化ビニル製の面材が普及していたが、環境問題の点から、紙、布、その他自然素材、環境負荷の少ない合成樹脂素材などが注目されている。 |
|
 |
 |
 |
●換気
かんき
→高気密高断熱住宅 |
|
| 汚染した空気を新鮮な空気と入れ換えること。住宅において換気は、室内空気汚染の軽減、結露の防止、通風の確保などの点で重要である。近年、特にシックハウス問題で換気の重要性が注目され、24時間計画換気システムなどが考案されている。 |
|
 |
 |
 |
●環境共生住宅
かんきょうきょうせいじゅうたく |
|
| 財団法人建築環境・省エネルギー機構による認定制度。すべての住宅を対象として、環境共生の一定基準を満たした住宅について認定を行うもの。評価の基準として、ローインパクト(地球環境の保全):省エネルギー、資源の高度有効利用、ハイ・コンタクト(環境との親和性):地域適合・環境親和、ヘルス&アメニティ:健康快適、安心・安全、をあげている。 |
|
 |
 |
 |
●環境問題
かんきょうもんだい
|
|
| 住宅業界においても環境問題への対策が謳われている。それは、住宅の長寿命化(解体による廃棄物の削減)、省エネ、自然素材の採用、緑化、健康住宅(シックハウスの軽減)、バリアフリーなど多方面に及ぶ。 |
|
 |
 |
 |
●含水率
がんすいりつ |
|
| ある物質の総重量に対するその物質が含んでいる水分の重量の割合。木材は吸放湿による狂いを少なくするため、十分に乾燥させて低い含水率で使用することが理想とされる。構造材は20%以下、ツーバイフォーの木材は含水率19%以下が求められる。 |
|
 |
 |
 |
●基礎
きそ |
|
| 建物の下部を支える構造体。木造住宅でもこの部分は鉄筋コンクリートで造る。下図のような「布基礎」がオーソドックスな基礎だが、現在では図中の盛土の部分をコンクリートで固めて強度を高めた「ベタ基礎」や、コンクリートの土間状の基礎の上に直接土台を置く「スラブ基礎」を採用する工務店も増えている。 |
|
 |
 |
 |
●基礎断熱
きそだんねつ |
|
| 基礎断熱は、床断熱に替わる断熱技術として開発されはじめている。日本では北海道が発信地で、試行・検証がなされ、寒冷地の汎用技術として確立されている。床断熱と大きく異なる点は、床下換気口を持たず、基礎に断熱区画を設ける(基礎より内側を室内側と考える)という点である。また、本州の温暖地でも使用する工務店が少しずつ増えてきている。 |
|
 |
 |
 |
●基礎パッキン工法
きそぱっきんこうほう |
 |
|
|
| 基礎と土台の間にステンレス製、硬質プラスチック製などの緩衝材(パッキン)を挿入し、隙間を設けることで、床下の換気を確保する工法。通常の換気口による通気に比べて、床下全体に渡る換気が可能とされている。土台パッキン工法ともいう。 |
|
 |
 |
 |
●珪藻土
けいそうど
→エコ素材 |
|
| 海底、川底で珪藻が堆積した土。軽量で断熱性、耐熱性、吸放湿性にに優れた天然材料として、塗り壁などの材料に使用される。揮発性塗料や臭いを吸着する材料としても注目されている。 |
|
 |
 |
 |
●結露
けつろ |
|
| 空気中の水蒸気が冷やされて水滴となって現れる現象。壁やガラスの表面に発生する表面結露は、室内の湿り空気が、屋外の冷気などを受けやすい部分で冷やされて発生する。防止策としては、1)室内の湿度の発生を抑える、2)断熱性を高めて表面温度の低い場所をつくらない、3)空気の滞留を防ぐ、などがあげられる。 |
|
 |
 |
 |
●ケナフ壁紙
けなふかべがみ |
|
| ケナフは麻の一種で、繊維を漉いて紙を作ることができる。畑で栽培でき、120日〜180日と短期間で収穫できるので、枯渇しない紙資源として世界的に注目を集めている。ケナフ壁紙は、焼却による塩素ガスの発生がなく、廃棄すれば土に返る。安定剤や可塑剤などの使用もないため、ホルムアルデヒド発生量も少ない。 |
|
 |
 |
 |
●高気密高断熱住宅
こうきみつこうだんねつじゅうたく
→換気 |
|
| 気密性・断熱性を高めた家。隙間をなくすことで、冷暖房の効率がよくなり省エネルギー効果が得られ、また、結露を防ぐので家の耐久性も向上する。ただし、床・壁・天井等に、隙間なく断熱材を施工することにより、室内が乾燥しやすく汚れた空気も滞留してしまうので、換気システムの導入が不可欠であるとされている。 |
|
 |
 |
 |
●抗酸化工法
こうさんかこうほう
→シックハウス |
|
| バイオ技術で開発された抗酸化溶液を床下地に塗布したり、クロスの接着剤に混ぜたり、木材保護の処理などに活用すること。有害な化学物質(ホルムアルデヒド・トルエン等)や臭いを吸着し、分解除去することからシックハウス対策として使用され始めた。7月の基準法改正に伴い、認知され始めている。 |
|
 |
 |
 |
●構造用金物
こうぞうようかなもの |
 |
|
|
| 継手・仕口を補強するという意味の緊結金物ではなく、金物そのものが木材の接合の主要な役割を担っているもの。新しい木造住宅の工法に対応した金物であり、クレテック金物、コネクター、スチールコネクターなどという名称で呼ぶ場合もある。 |
|
 |
 |
 |
●合板
ごうはん |
 |
|
|
| 木材を薄くはいだ単板を接着剤で張り合わせた板。単板は通常、奇数枚を繊維方向を互いに直行させて張る。それにより板の狂いや反りを防ぐことができる。住宅の床、壁などに使用される。俗に「ベニア板」というが、正しくはベニアは合板を構成する単板のことをいう。 |
|
 |
 |